《導入事例紹介》【A-CAM トレーラー用】マルタアマゾン 株式会社様
《企業情報》24年5月時点
| 会社名 | マルタアマゾン株式会社 |
| 創立 | 1963年4月22日 |
| 本社所在地 | 愛知県東海市元浜町12番地18 |
| 資本金 | 3000万円 |
| 車両保有台数 | 小型車4台、大型車21台、トラクタ33台、トレーラー49台 （トレーラー内訳：幌車13台 平車36台 計49台） |
| 事業内容 | 鋼材輸送 |
《車両使用環境》
| 走行ルート | お客様先ごとのルートが存在しており、毎日走行ルートが異なる |
ー 導入台数
3台
ー 導入機器
トレーラー向け巻き込み警報カメラシステム A-CAM （CS-6121TS）
ー これまでの安全対策
ドライバー向けの勉強会を定期的に開催している。車両の動きや死角の危険性などを理解しやすくするため、上空から見下ろした俯瞰映像を用いた動画を製作し、説明を行う。
ドライバー全体に対する「安全大会」を年に2回、小規模なグループでの教育会を2ヶ月に1回開催し、ドライバーの安全意識向上・継続を図っている。
ー 導入前の課題
現状では、バック時の物損事故が最も多く発生しているが、物損事故と比較して、重大な人身事故につながる可能性がある巻き込み事故については、深刻な課題と捉えられ、ドライバーの教育が進められてきた。
マルタアマゾン様の駐車場の周辺は、公園や警察署などの公共施設が集まるエリアで、自動車だけでなく自転車や歩行者の交通量も多いため、人身事故につながるリスクがある。日常的に周囲の障害物に注意を払いながら運転を行っており、特に交差点では、全方位を確認しながら通行をするよう心掛けており、ドライバーの心理的な大きな負担でもあった。
トレーラーの場合、車両の全長と車高が大きいため、死角が広範囲になる。特に車両の左側方は死角になりやすい上、自転車やバイクなどの2輪車は速度が速く、いつの間にか車両の側面に入り込むことが多いため、巻き込み事故発生リスクが非常に高い。そのためドライバーに対して、常に注意深く走行するように喚起しており、ドライバーが安全確認をする以外の予防策はなかった。
このような環境の中、安全な運行環境を確保するため、未然の事故リスク管理として、人身事故の対策については資金を投じてでも施策を組む必要があると考えていた。
ー 選んだ理由
『A-CAM』が左折時、トレーラーの死角となる後輪付近にいる自転車を検知し、ブザー音で知らせてくれることで、安全確認がしやすくなった。また、赤外線搭載カメラにより鮮明な映像を映し出す、広角モニター映像により、ミラーでは見えづらかった“早朝や夜間などのうす暗い環境下”での安全確認のストレスが減った。巻き込み事故やヒヤリハットのリスク対策に有効だと感じた。
（※モニターはオプション装備）
ー 導入後の効果
▷ドライバー A様
朝、頻繁に信号渋滞が発生する交差点がある。自転車の通りも多く、車両横をすり抜けていくため、普段であれば交差点手前から自転車の有無を確認しつつ交差点へ進入、左折行動を取るが、渋滞しているときは気がついたら車両のすぐ隣に自転車いる、なんてこともある。自転車の存在に気が付ければいいが、トラクタヘッドを曲げた状態では完全に死角となるエリアが生まれるため、ミラーや目視では確認ができない。
今回、『A-CAM』を導入することで、死角となったエリアに進入した自転車の存在を知らせてくれるため、左折時の安全確認がかなりしやすくなった。
▷ドライバー B様
道幅の狭い交差点での左折時、トレーラーは少し右側に膨らむことがある。
後続車は、「このトレーラーは右折するんだ」という勘違いを起こし、左側の空いたスペースから通り抜けをしようと進入してくるケースがある。実際は、左折をするために空けたスペースであり、トレーラーは左折に向かって車両を動かしていくので接触につながる。トレーラーの特性上、左折時の巻き込み事故はこのような状況下で発生するケースをよく耳にする。
AIにより、物体を見分けて警告する『A-CAM』があれば、このような状況下においても、ドライバーが気づいて事故を未然に防ぐこともできると思った。
巻き込み警報カメラシステムA-CAM とは？
『A-CAM』は巻き込みの危険のある歩行者やバイク(自転車)を検知し、インジケータと警報音でドライバーにお知らせします。AIを搭載しているため誤作動が少なく、ソフトウェアのアップデートで追加学習したデータを使用可能です。モニターを設置すればミラーでは見えないエリアも視覚的に確認でき、安全運転を強力にサポートします。
ぜひ下記のボタンからトレーラー向け巻き込み警報カメラシステム A-CAM の詳細をご覧ください
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