トラックの巻き込み防止装置に関する意見交換会を実施しました
2024年5月14日(火)、四国化工機株式会社様と、弊社グループ会社のelpis株式会社は、徳島県トラック協会様にて、巻き込み防止装置の課題やリスクの明確化と事故防止に向けた意識向上を目的として、『トラックの巻き込み防止装置に関する意見交換会』を実施しました。
今回の意見交換会では、巻き込み防止装置の実証実験にご参加いただいた企業の皆様と、オブザーバーとして一般社団法人徳島県トラック協会様、徳島県様にご参加いただきました。
■いただいたご意見(一部)
・左折時は目視する場所が多く、注意が散漫になりがちの部分を、ブザー音で改善してくれている。
・交差点では確認するものが多い中で、ピラーに設置したインジケータの有能性は感じる。インジケータの色で距離感も認識できるので、ヒヤリハットの状況では非常に助かった。
・運転席からの人間の死角を確認できる点ではドライバーの評価が高かった。精度の向上などが今後の課題になる。
・ドライバーのために取り付けたいが、経営側としては価格の部分との折り合いが気になるところ。
こちらの取り組みにつきまして、2024年5月29日(水)、NHK徳島放送局様の情報番組『とく6徳島』にてご紹介いただきました。
様々な形でトラックにかかわる皆様にお集まりいただき、巻き込み事故や装置について直接意見を交わす貴重な機会となりました。
私たちは今後も事故撲滅に向けて活動に取り組んでまいります。