【タイプ別】ウイルス予防法~後編~
ウイルスは、タイプによって特性が変わってくるため、知らずに間違った予防をしてしまっている可能性があります。
今回は前編・後編に渡って、ウイルスのタイプと、それぞれの正しい予防法について調べてみました。
前編では、ウイルスのタイプ分けと具体的な種類についてご紹介させていただきました。
後編では、ウイルスそれぞれの正しい予防法についてご紹介いたします。
目次
- ウイルスのちがい
- ウイルスの分類
- エンベロープウイルスの予防法
- ノンエンベロープウイルスの予防法
- まとめ
3.エンベロープウイルスの予防法
エンベロープウイルスの予防法は、基本中の基本である、石鹼での手洗いうがいです。
また、最近は当たり前になってきているアルコール消毒をしっかり行うことで、比較的簡単に退治することができます。
歯磨きや小まめな水分補給などで、口の中のウイルスを落とすことも大切です。
優先順位としては、手洗い・アルコール消毒でまずはウイルスを体内に入れないようにしましょう。
4.ノンエンベロープウイルスの予防法
ノンエンベロープウイルスの基本的な予防法は、エンベロープウイルスと同じ、手洗いうがいです。
しかし、アルコール消毒に関しては、ノンエンベロープウイルスには効果が薄いようです。
膜の無いノンエンベロープウイルスは、アルコール消毒剤や熱に対する抵抗力が高いため、次亜塩素酸ナトリウムなどで消毒する必要があります。
「次亜塩素酸」の酸化作用などにより、ウイルスを破壊し無毒化させられるからです。
しかし次亜塩素酸ナトリウムが主成分であるからと言って、市販の塩素系漂白剤をそのまま使って良いわけではありません。
消毒に使用する際は、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が0.05%になるように薄めて拭き、 その後、さらに水拭きしなければいけないそうです。
さらに注意しなければならない点は、皮膚に対する刺激が強いため、手洗いなど人に対しては使用できないということです。
(参照:健康福祉局 衛生研究所生活科学部サイト)
塩素系漂白剤から消毒液を作ろうと思うと、少し面倒ですよね…
そのまま使用できて、人に対して無害なものがあれば良いのに…と思いませんか?
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除菌主成分である「次亜塩素酸」は、次亜塩素酸ナトリウムの約80倍の殺菌力を持つと言われています。
さらに、有機物に触れると瞬間的に塩素による除菌作用を発揮したのち水に戻るため、安全性も高く、次世代の除菌剤として大きく期待されています。
また、清涼飲料水製造原水基準にも適合しているため、水と同じように、手肌や口内、精密機器などにまで幅広く安全に使用することができるのです。
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5.まとめ
今回は、ウイルスのタイプ別の予防法についてご紹介しました。
エンベロープウイルスでもノンエンベロープウイルスでも、まず共通する予防法となるのは、免疫力を落とさないことです。
疲れや寝不足で免疫力が落ちてしまうと、少しのウイルスにでも感染してしまいやすくなるからです。
疲れを溜めない生活を心がけ、その上でタイプに合った予防法を行っていきましょう。
【タイプ別】ウイルス予防法~前編~ では、ウイルスの違いや分類についてご紹介してますので、合わせてチェックしてみてください。